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県は、辺野古の新基地建設工事の差し止めを求める訴訟を起こす方針を固めました。週明けにも、翁長知事が会見で発表します。
辺野古の新基地建設では、知事の許可なく海底の岩礁を破壊する工事に入ることは認められないとする県に対し、国は1日、許可を得る必要はないと回答しています。
県の幹部によりますと、翁長知事は、この回答を受け、今後岩礁を破壊する工事が無許可で行われることは避けられないとみて、工事の差止訴訟を起こす意思を固めたということです。
週明けにも会見で発表し、提訴に必要な議案は6月議会に提出される見通しです。県議会は翁長知事を支える与党が多数を占めるため、提訴が認められるのは確実です。