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教員採用試験などの口利き疑惑をめぐり、安慶田元副知事から訴えられていた諸見里前教育長が、名誉を傷つけられたとして、5月29日付けで反訴状を提出したことが分かりました。
反訴状によりますと、諸見里前教育長は、安慶田元副知事が記者会見で、「前教育長の説明は真実ではない作り話」などと述べたうえ、不当な訴訟を起こされ、名誉が傷つけられたと主張しています。
そして、安慶田元副知事に対し、慰謝料など1800万円の支払いと、地元紙への謝罪広告の掲載を求めています。
一連の疑惑をめぐっては、安慶田元副知事が1月に、前教育長のうその証言で名誉が傷つけられたとして諸見里前教育長に対し、損害賠償を求める訴訟を起こしています。