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県と国、専門家らでつくる沖縄振興興審議会が5月31日開かれ、政府は、沖縄独自の奨学金を創設したい考えを示しました。
31日、都内で行われた沖縄振興審議会では、子どもの貧困対策や人材育成などについて議論が行われ、翁長知事や鶴保沖縄担当大臣のほか、専門家などが出席しました。
この中で鶴保沖縄担当大臣は親から子への貧困の連鎖を断ち切るため、子どもの進学を支援し人材を育成する沖縄独自の奨学金を創設したい考えを示しました。
これを受け翁長知事は審議会終了後記者団に対し、次のように述べました。「みんながしっかりした社会人として育っていくようにということだと思うので方向性をいろいろ議論していきたいと思っています。期待はしております」と話していました。
翁長知事は6月1日、かりゆしウェアの贈呈で安倍総理らと面会することになっています。