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アメリカ軍の外来機の訓練、そしてパラシュート降下訓練に、嘉手納基地周辺の自治体が抗議です。嘉手納基地では5月3日以降、アメリカ本土の州軍所属のF16戦闘機12機が暫定配備され、訓練の騒音が激化しています。
これを受けて周辺自治体でつくる三連協が、19日、沖縄防衛局を訪ね、市街地上空を飛行しないことを申し入れるよう要請しました。また、危険性の高い夜間のパラシュート降下訓練が強行されたことについても強く抗議しました。
これに対し沖縄防衛局の中嶋局長は、アメリカ側からは何が例外的な場合にあたるのか十分な説明もなく、遺憾だと応えました。
三連協会長の桑江朝千夫沖縄市長は、「例外的というものが恒常的にならないようなことで、我々はずっと監視して注視していかなければならないと思っています」と話しました。
三連協ではこの問題について、週明けにアメリカ軍に対しても直接抗議する予定です。