※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
配備に向けた動きがまた一歩進んでいます。石垣島への陸上自衛隊配備を巡り、17日、若宮防衛副大臣が中山石垣市長に対し、初めて配置図を示し改めて協力を求めました。
若宮防衛副大臣は17日賛成・反対、双方の市民がプラカードを掲げる中市役所入りしました。
面談では、2016年12月に事実上の受け入れを表明した中山市長に対し現地調査を踏まえた平得大俣地区での駐屯地の配置図を初めて示しました。敷地は、市有地と民有地がほぼ半々のおよそ46ヘクタールで、庁舎や射撃訓練を行う施設、弾薬庫などが計画されています。
面談後、若宮防衛副大臣は、「地元の皆様のご理解を得られるように引き続き石垣市ともよく相談しながら、丁寧な説明をしていきたい。また、当該配置案に基づいて、必要な手続きについては進めてまいりたい」と話しました。
また中山義隆石垣市長は、「今後この案をもとに、庁内でも詳細を調べながら、また市民にもこの情報をオープンにしながら、議論を深めていきたい」と話しました。
防衛省では、今後、市民を対象に住民説明会を開くことにしています。