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13日に梅雨入りしてから沖縄地方では断続的に雨が降り続いていてまとまった雨の影響で16日から各地で災害が発生しました。
北谷町桑江では16日午後7時ごろ公民館の隣のアパートの建設現場でコンクリートの壁の一部が崩れました。建設中の壁が高さおよそ5.5メートル幅およそ18メートルにわたって崩れ公民館に土砂が流れ込みました。
この倒壊によるけが人はいませんでした。宜野湾市の普天満宮では16日午後1時半ごろ樹齢70年以上の大木が倒れおよそ4メートル下の駐車場に停めてあった参拝客の車2台に被害が出ました。当時車に人は乗っておらずけが人はいませんでした。
普天満宮の職員は、「境内内の樹木を総点検をして、こういったことがないような形で職員は取り組んでおります」と話していました。
普天満宮では17日中に倒木の撤去作業を終え18日以降、駐車場を使えるようにしたいとしています。
国頭村奥では16日午前5時50分までの3時間雨量が5月の観測史上最大となる107.5ミリを記録するなど各地でまとまった雨が降り続いていて、沖縄気象台が土砂災害への注意を呼びかけています。