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厚木基地からの空母艦載機部隊の移駐が予定されている山口県の福田岩国市長は15日、名護市の稲嶺市長らと会談しました。
岩国市の福田良彦市長は沖縄防衛局の中嶋局長や稲嶺名護市長と会談し、普天間基地移設の進捗状況などについて意見を交わしました。アメリカ軍基地再編の一環として、厚木基地に駐留する空母艦載機部隊の岩国基地への移駐が予定されていて、福田市長は普天間基地移設の見通しが立つことを受け入れの条件としています。
会談後、キャンプシュワブ内に入り、埋め立て工事の視察も行った福田市長は、「工事が着実に進んでいる」という認識を示し、「（基地負担は）国民全員が等しく考えていく。そういったことを訴えていきたい、話していきたいと考えております」と話しました。
福田市長は16日、宜野湾市の佐喜眞市長とも会談する予定です。