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水際対策が急務となっています。違法薬物の密輸などを防ごうとクルーズ船の立ち入り検査が行われました。
中城湾港で行われた立ち入り検査は中城海上保安部や県警福岡入国管理局など6つの機関が合同で実施したもので、中国から来たクルーズ船「チャイニーズタイシャン」の船内で必要な書類の審査や乗客、乗員の手荷物のチェックが行われました。
2016年度にはヨットでおよそ600キロの覚せい剤を密輸しようとした事件が起きるなど水際での対策強化が求められています。
中城海上保安部警備救難課の立石良介課長は、「入国管理(局)だとか、税関だとか、それぞれの取り組みを強化していただく必要があると考えています」と話していました。
第11管区海上保安本部では各機関との連携を強化し水際での対策に力を入れたいとしています。