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翁長知事は、自民党政権が取りまとめる経済・財政運営の指針、いわゆる「骨太の方針」に沖縄振興を盛り込むよう5月10日二階幹事長らに要請しました。
要請では、沖縄科学技術大学院大学を中心に沖縄の知的・産業クラスターを発展させることといった既存の項目に加え、今回新たに大型マイス施設の整備などの推進を求める内容も盛り込まれました。
また、政府が軍用地跡地利用のモデルケースとして期待する西普天間住宅地区に、琉球大学医学部と附属病院が移転する構想に関連し、効果的な土地利用のため国道58号に面したアメリカ軍施設の早期返還実現なども要請しました。「骨太の方針」閣議決定は例年6月ごろです。