※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
県内刑法犯の少年割合全国ワースト

2016年の1年間県内の刑法犯に占める少年の割合は沖縄が全国ワーストだったことがわかりました。

警察によりますと2016年、県内で窃盗や暴行などの刑法犯で摘発・補導された人数は3659人でそのうち20歳未満の少年は1018人で全体に占める割合は27.8パーセントと4年連続で減少しましたが全国平均では10.7ポイント上回り2016年に続いて全国ワーストでした。

内訳で見ると沖縄県は中学生が54.2パーセントと半数以上を占めています。さらに、共犯率や再犯率も高い水準が続いていて共犯率63.9パーセントは5年連続再犯率50.1パーセントは3年連続でそれぞれ全国ワーストでした。

一方で、飲酒や喫煙、深夜徘徊など刑法犯以外の不良行為で補導された少年の人数は1万8611人で2016年より8509人減り過去10年で最少となっています。