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女性暴行殺害事件 遺族が現場で追悼

女性暴行殺害事件から1年が経った翌日の29日、恩納村の遺棄現場で遺族が手を合わせました。

現場を訪れた遺族は、沢山の花が捧げられた献花台の前に座り、線香の香りに包まれる中、手を合わせました。「何も心配いらないよ。一緒に帰ろう」と父親が声を震わせ呼びかけると、集まった遺族は涙を拭っていました。

一方、午前には翁長知事も現場に姿を見せ、静かに手を合わせ祈りを捧げました。

翁長知事「ご冥福をお祈りしますということと、やはり守れなくてごめんなさいねと。政治や、その解決する立場にあるものとしては、全力を挙げてこれが二度と起こらないように頑張ってまいりますと。」

現場には、朝から多くの人が追悼に訪れ、早すぎる女性との別れを改めて惜しんでいました。