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辺野古着工阻止で抗議集会

名護市辺野古の新たな基地建設に抗議する集会が、29日、アメリカ軍キャンプシュワブ前で行われ、参加者が基地建設阻止を訴えました。

キャンプシュワブのゲート前で開かれた集会は、政府による基地建設着工後初めてとなる大規模なものとなりました。

稲嶺進名護市長「政府は法律をねじ曲げて我々の阻止行動を抑え込もうとしていますが、みんなの力で白紙撤回まで頑張ろう」

また集会では、元アメリカ海兵隊員によるうるま市での女性暴行殺害事件から1年にあたることから、参加者は被害者へ黙とうを捧げると同時に「基地あるが故の事件」だとして、改めて基地建設阻止に向け強い決意を示しました。