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琉球国王の冠が4月28日から公開されます。
一般公開に先立って4月27日、報道陣にお披露目されたのは、国宝の「玉冠」です。表面には金や銀、サンゴなどで作られた飾玉が並び、かんざし部分には、国王の象徴である龍が対で描かれています。
「玉冠」は、国王が即位儀礼の冊封や国内儀礼の際に、最も格式の高い正装として着用したもので、今回、冠と共に国王がまとった「唐衣装」も特別展示されています。
博物館の担当者は、「琉球が王国だったことを象徴する品を、この機会にぜひ見てほしい」と話していました。
「玉冠」は28日から5月10日まで、那覇市歴史博物館で公開されます。