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県議会軍特 流弾事故で抗議決議採択

恩納村の安富祖ダム工事現場でアメリカ軍の流れ弾のようなものが見つかったことを受け、4月26日、県議会アメリカ軍基地関係特別委員会が開かれています。

委員会では県による調査でアメリカ軍の流れ弾であることが推測されるという報告を受け、事故原因の徹底究明やキャンプ・ハンセン内での実弾射撃訓練の中止、アメリカ軍基地内の工事における民間作業員の安全確保などを盛り込んだ意見書案と抗議決議案を審議し、この後、決議する予定です。

一方、恩納村では25日の夜、安富祖公民館で村による住民説明会が開かれました。

非公開で行われた説明会では、区民から原因究明や再発防止、ダム工事の再開を求める声があったということです。

説明会の後、長浜善巳恩納村長は「今後は村、地元安富祖区、防衛局、G7(米軍)、連携を密にして早めに情報を提供してほしいとの声が強かった」と話しました。ダム工事の再開について、村は議会の声を聞いた上で判断したいとしています。