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普天間基地の移設問題で、政府は25日、名護市辺野古の新基地建設予定海域で石材の海への投入を始め、本格的な埋め立て工事に着手しました。

久田友也記者は「いま、辺野古の海に石材が入りました。護岸工事着手です。」とリポートしました。

名護市辺野古の海上では、厳戒態勢のなか、午前9時20分ごろ海底を敷きならすための捨て石の投入が始まりました。投入された石は建設予定地の北西部に位置する護岸の基礎を造るもので、今後、護岸が完成すれば、その内側へ、土砂が投入されることになり、基地建設は一気に加速していくとみられています。

那覇市でインタビューに答えた市民は、「残念だなと思う」「工事をやめることはできないのではと思う」と話していました。