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2016年、サンゴが大規模に白化した問題を受け、23日に環境省や専門家らが集まり、緊急の対策会議を開きました。
会議では、環境省の調査で、特に石垣島沖の石西礁湖でほぼ全てのサンゴが白化し、およそ7割が死滅したことが報告されました。
また、研究者からはサンゴの回復力が被害の大きさに追いつかないことや、ことしも白化が起こる可能性が指摘されました。
採択された緊急宣言では、平均海水温が2度上がると大規模な白化が毎年起こるとして、今後、より一層の温暖化対策を進め、優先的に保全する地域を特定するなど、11項目の課題に取り組むことが確認されました。