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沖縄気象台では4月14日、那覇でのデイゴの開花を発表しました。那覇市の与儀公園にあるデイゴの標本木です。深紅のデイゴの花が、幹の部分から先端に向かって咲き始め、公園内に初夏の訪れを告げています。

2017年の標本木の開花は平年より13日遅いということですが、公園の北側にあるデイゴ並木では、数輪の花が集まって鮮やかな花びらを広げている様子が見られました。

沖縄気象台によりますと、この先1週間は平年より気温が高く雨も多くなることから「植物の生育には好ましい天気で、開花をうながすだろう」ということです。