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麻薬の密輸入を未然に防ぐために活躍する麻薬探知犬が新しく沖縄地区税関に配備されました。
14日お披露目されたのは麻薬探知犬「オスカー」です。ラブラドールレトリーバーのオスで年齢は1歳。
千葉県でおよそ4ヵ月の訓練を受けたあと、2016年、沖縄地区税関に配備され、2017年2月からハンドラー1年生の松堂正吾さんと一緒に那覇空港国際線で活動しています。
空港を想定したデモンストレーションでは、6人の乗客と荷物の中から迷うことなく麻薬の匂いを探知しました。
ハンドラーの松堂正吾さんは、「オスカーの長所の一つとして鼻の敏感性がいいのかなって思うんですけど。日本や沖縄県民のために1件でも多くの不正薬物の摘発を目指して頑張っていきたいと思います」と話していました。
人懐っこく元気いっぱいのオスカーはこれから7年間、自慢の嗅覚で沖縄の空の玄関を守ります。