※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
新基地建設に伴い埋め立てが予定される名護市辺野古沿岸部で、遺跡の調査のための潜水調査が始まりました。
名護市辺野古の沿岸部には、琉球王国時代の船の碇として使われた碇石など、29点の埋蔵文化財が発見された遺跡がありますが、基地建設が進めば大部分が失われるとみられています。
沿岸部では先週から名護市教育委員会が調査を始めていますが、12日からは潜水調査のため県も応援の職員を派遣し、ほかにも未発見の文化財がないか、詳しい調査を始めました。
遺跡の調査結果次第では基地建設計画の見直しを求める可能性もあり、工事にどのような影響を与えるのか注目されます。