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辺野古の海域での岩礁破砕許可が期限切れとなった後も新基地建設へ向けた作業を続ける国に対し、4月5日、県が姿勢を質しました。
県は午後5時すぎ、現在辺野古で再開されているボーリング調査について、調査内容を照会する文書を沖縄防衛局に提出しました。
県は、本来ボーリング調査の内容を伝える協議書の事前提出が必要だとしていて、今回、その提出がないまま調査が行なわれていることを問題視した措置です。
また、護岸工事の準備が進んでいることについて、現場の海域には現在も保護すべき漁業権が存在しているとする県の認識を改めて説明したうえで、工事には新たな岩礁破砕許可が必要となることを通知しました。