※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
県議会は3月28日各派代表者会議を開き、安慶田元副知事を参考人招致する百条委員会の設置を協議しましたが、与野党の意見は一致せず、百条委員会の設置は見送られました。
会議では、自民党会派が、元副知事による教育長と病院事業局長への人事介入があったとされる問題に関し、「議会の調査権を発揮し、真相解明すべき」として、百条委員会の設置を求めました。
これに対し、与党会派と維新会派は文教厚生委員会で元副知事と前教育長を参考人招致したことや、司法の場で双方が争っていること、県が第三者委員会を設置することなどを上げ、「百条調査はなじまない」として、設置に反対しました。この結果、百条委員会の設置は意見の一致を見ず、見送られることになりました。