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ヤンバルクイナなど、やんばる地域に生息する絶滅の恐れのある生物の保護などについて考える会議が3月21日に豊見城市で開かれました。
会議には、自然保護にかかわる研究者などが出席し、今年度行われたヤンバルクイナやノグチゲラなどの保護や増殖に向けた事業結果が報告されました。
このうちヤンバルクイナについては、2016年度の生息個体数の速報値が2346羽と2015年度より842羽減少していて、最大の原因はマングースやノネコなどに襲われたためだとして、今後もマングースの根絶に向けた取り組みを強化していくとしています。
また、2017年度は繁殖に向け、年間、5ペアの繁殖成功を目指すことなどを確認しました。