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地価公示 4年連続上昇

不動産取引の目安となる2017年の公示地価が発表され、県内の地価変動率は4年連続で上昇しました。

国土交通省によりますと、2017年の県内の地価変動率は2016年を1.3ポイント上回る3.1%で、4年連続で上昇しました。全国平均は0.4%で、沖縄の上げ幅が際立っています。

用途別に見てみると、住宅地、商業地、工業地を含む全用途で上昇しています。

地価が最も高かったのは、住宅地では那覇市おもろまち3丁目で、1平方メートルあたり23万円。また、商業地では那覇市久茂地3丁目で、90万8000円でした。

県では、那覇市の地価上昇が周辺市町村にも拡大していることが、好調の要因と見ています。