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国の天然記念物で絶滅危惧種に指定されているカンムリワシの交通事故が、今年に入って3件と、例年よりやや早いペースで発生していることがわかりました。
環境省石垣自然保護官事務所によりますと、交通事故とみられるカンムリワシの救護や死亡個体の回収は今年に入り3件で、そのうち2件は死亡、1件は脊髄損傷による下半身麻痺で治療が続いています。
カンムリワシは、4月に入ると巣作りなどのために餌を求めて道路に現れる頻度が高くなるということで、石垣自然保護官事務所では「法定速度を守り、急なカンムリワシの飛び出しにも対応できる運転を心がけてほしい」と呼びかけています。