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妊娠期からの切れ目のない子育て支援について考える研修会が17日、南風原町で開かれました。
研修会には、日ごろ児童福祉や子どもの貧困対策など、子育てに関わる市町村の職員らおよそ140人が参加しました。
講師を務めたのは、大阪府立母子保健総合医療センター母子保健情報センター長の佐藤拓代さん。沖縄県は、出産後に妊娠の届け出をする人の割合が全国的に高く、乳児検診の受診率が低いことから行政サービスの隙間にいる親子の存在に気づき支援を届けることが必要と説明しました。
また、そうした子どものライフステージに応じて切れ目のない支援を続けるために、各機関や部署が連携することの重要性や支援を受ける側へのアプローチの仕方などについて事例を紹介しながら話しました。