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逮捕から5カ月、平和運動センター議長の山城博治被告ら3人の初公判が17日、那覇地方裁判所で開かれました。

2016年10月の逮捕以降、長期間の勾留が続く山城議長ですが、入廷した時には傍聴席へ軽く一礼をして着席しました。

裁判所近くの公園では傍聴券の抽選が行われ朝早くから381人が並びました。山城議長ら3人は、東村高江や名護市辺野古での抗議活動中に沖縄防衛局の職員を転倒させたり、ゲート前にブロックを積んだりした公務執行妨害や威力業務妨害などの罪に問われています。

17日の初公判で山城議長は、有刺鉄線を切断した器物損壊については起訴内容を認めましたがそれ以外については罪に当たらないと主張しました。

17日、開廷中、裁判所前では市民団体などが集まり早期保釈を求める声を上げていました。今後、山城議長が保釈されるのか注目が集まっています。