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宮古島市上野に広がるイヌマキ林が、このほど、文化庁が定める「ふるさと文化財の森」に認定されました。
県内では初めてです。「ふるさと文化財の森」は、国宝や重要文化財などの建造物の修理に必要となる木材などの確保を目的に文化庁が設定するもので、現在、全国に71ヵ所あります。
今回、設定されたのは、宮古島市上野にある広さおよそ1ヘクタールのイヌマキの林です。
イヌマキは、湿気に強く耐久性に優れた材質で古くから重宝されてきましたが、乱伐や林業の衰退により今では希少な木材となっています。