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県議会は3月16日、海兵隊のつり下げ訓練中のタイヤ落下事故を受け、抗議決議を全会一致で可決しました。
県議会仲宗根悟・軍特委員長は「県民の生命を軽視し、基地と隣り合わせの生活を余儀なくされている地元住民に対する配慮を全く欠いたものであると言わざるを得ず、米海兵隊のつり下げ訓練によるタイヤ落下事故に対し厳重に抗議する」と抗議決議を読み上げました。
3月8日に宜野座村と金武町周辺で発生した海兵隊のつりさげ訓練でタイヤが落下した事故を受け、16日の県議会では、アメリカ軍基地関係特別委員会の仲宗根悟委員長が「一歩間違えば県民を巻き込む重大な事故につながる極めて危険な訓練」だと指摘。抗議決議を全会一致で可決しました。抗議決議は日米両政府に送られます。