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アジアへの進出や外国人観光客の県内での受入れなど、海外市場への参入を目指す県内企業の報告会が10日に那覇市で開かれました。
この事業は、海外展開を目指す県内企業の社員を海外に派遣して様々な研修を行うもので、2016年度は15社から合わせて18人が海外に派遣されました。
報告の中では、ニュージーランドでレンタカー事業を計画している沖縄ツーリストの担当者が、現地での建物の建設や人材の確保など、実際に業務を進めてく中で直面した様々なビジネス習慣の違いについて報告しました。
この事業ではこれまでの5年間に県内企業あわせて85社、113人が海外に派遣されています。
研修後には、現地法人を設立するなど海外展開を実現させていることから、訪れた人は熱心に聞き入っていました。