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沖縄大学の卒業式が那覇市で行われ、約350人が旅立ちの時を迎えました。沖縄大学の卒業式では学部生と大学院生の合わせて354人が卒業証書を手にしました。
学生たちを前に、仲地博学長は「厳しく変化する時代に雄々しく立ち向かってほしい」とエールを送りました。
これに対し人文学部の高宮城杏奈さんが「現在の沖縄は貧困や基地問題など様々な問題が存在しています。現代を担っていく人材として、私たち一人ひとりがこれらの問題をみすえ信念をもって立ち向かっていかなければなりません」と話しました。
沖縄の将来を見据え、気を引き締めた様子の卒業生たち。4月からは、就職や進学など新たな一歩を踏み出します。