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辺野古の海 国が汚濁防止膜設置

基地建設計画が進められる名護市辺野古の海で、国は汚濁防止膜の設置を進めています。中継です。

中村守記者「設置作業が見える浜に来ています。汚濁防止膜の設置で、現場は新たな局面を迎えています」

中村守記者「午前9時42分です。汚濁防止膜が船にゆっくりと引っ張られ、移動を始めています」

名護市辺野古の沖合いでは、作業船が沖合の設置場所へと移動する様子が確認できました。汚濁防止膜は、埋め立て工事で発生する濁った水が広がるのを防ぐ目的で設置されるものです。

これまで、汚濁防止膜を固定するためのコンクリートブロックの投下が進められていて、きょうもいくつかのブロックが海に投入されました。

反対する市民「県民が認めていないのに、強引に力づくで基地建設を進めようとしていることに強く憤っています」

沖縄防衛局は、5月頃をめどに護岸工事に入りたい考えです。