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琉球王国時代の「海外との交流」や「祈りの文化」について考える企画展が、首里城公園で開かれています。
会場には、日本本土や中国との交流を物語る琉球王国時代の道具、約100点が展示されています。
こちらは、15世紀から16世紀に使われていたとみられる「兜の前立て」。本土から取り寄せた兜に彫刻を施し、金箔を貼り付けて王国独自の武具に仕立てています。そしてこちらは、「厭勝銭」と呼ばれる幸運を願う金貨。首里城の南西にある京の内跡などからチョウセンサザエの中に入った状態で出土しました。
この企画展は、首里城公園の黄金御殿特別展示室で、4月19日まで開かれています。