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広島に続き、今シーズン優勝パレードができるのはどこのチームか。
プロ野球キャンプも終盤、シーズンに向けチームの仕上がりをチェックするオープン戦が県内各地でスタート。その中で、地元沖縄のファンを沸かせたのは県勢選手たち。
ヤクルト戦に先発したのは千葉ロッテ・大嶺祐太。初回からストレートで見逃し三振を奪うなど、エンジン全開の投球を披露すると、ランナーを背負っても、要所を締めるピッチングで5回無失点。昨シーズン1勝に終わった右腕が、勝負の年に向け、順調な仕上がりを見せました。
一方、今シーズン中継ぎから先発への転向に挑戦している中日・又吉克樹も4回1失点。先発としての役割を果たし、開幕ローテーション入りを目指しアピールしました。
そして、セルラースタジアム那覇ではことし1月、巨人から移籍した横浜DeNA・平良拳太郎が古巣を相手に先発マウンドへ。キャッチャーには嶺井博希が座り、沖縄バッテリーが実現したこの試合。
何としてでも結果がほしい平良はテンポの良い投球で、4回まで巨人打線を0に抑えます。しかし続く5回、2者連続のヒットなどで1アウト2塁1塁のピンチを迎えます。
ここを注文通りのダブルプレイで切り抜け5回無失点。新シーズンへ期待が膨らむ快投で地元ファンを沸かせました。
平良拳太郎選手「地元でこうやって野球できることを嬉しく思うし、去年と違うなというところを見せられたらいいなと思って投げました。100点に近いくらいの投球ができたと思います。」