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昭和を代表する日本画家、東山魁夷の展示会が沖縄市で開かれています。
風景画の巨匠として知られる東山魁夷。会場では代表作およそ60点が紹介されています。中でも1972年の作品「緑響く」は、絵の中に白馬を描くシリーズの一つで、緑深い森の澄み切った湖に佇む一頭の白馬を幻想的で生き生きと表現しています。
また、黄金色の落葉樹のカーペットが敷き詰められたまばゆいばかりの秋を描写した晩年の作品「行く秋」など、独特の美の世界に触れることができます。
今回は、東山魁夷とともに日本の画壇を支えてきた巨匠たちの版画も展示されていています。
展示会は沖縄市のプラザハウスショッピングセンターギャラリー&スペースであす26日まで開かれています。