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西原町のタクシー会社が、若い女性の積極的な採用を進めようと、県内のタクシー事業所として初めてとなる事業所内保育所を開園させました。
事業所内に保育所を開園したのは、西原町に本社を置く沖東交通。現在40人ほどの女性が働いています。沖東交通では、事業所内保育所の開園や、保育所の時間に合わせた勤務時間を設定することなどで2016年12月、国土交通省から「女性ドライバー応援企業」の認定を受けました。
今後も若い女性ドライバーを積極的に採用する考えです。東江一成社長は、「待機児童の問題、そこに乗務員雇用、職員雇用の秘訣があるのかなと。そういった形の悩みも解消しつつ事業発展ができればいいのかなという風に思っています」と話していました。
今後は、子育て世代の母親だけでなく、父親も取り込み、育児と仕事の両立を目指す人たちが安心して働ける環境を実現したいということです。