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こどもたちが巨大版画に挑戦

うるま市のインターナショナルスクールのこどもたちが巨大な版画に挑戦しました。

沖縄アミークスインターナショナルの児童たちが手がけたのは、版木70枚を使った縦3メートル、横3.5メートルの巨大な版画です。10日は伊是名島出身の芸術家・名嘉睦稔さんがその作品の出来栄えを見ようと学校を訪れました。

実はこの巨大な版画は去年、4年生の児童たちが名嘉さんの美術館を見学し、その作品を参考にして作ったものです。

名嘉さんは「凄いね、笑っててしまうね。みんな丁寧にしっかり彫ってるね」と話していました。

こどもたちの作品には、名嘉さんのオリジナル作品には無い軒先の洗濯物や動物なども加えられていて、そのユニークな出来に名嘉さんも感心していました。

名嘉さんは「こんな絵が描きたいね。こういう絵が描けたら良いのにな。この絵を僕は参考に勉強の材料にしたい」と話しました。

男子児童は「みんなが見てくれて、上手だなとか思ってくれるように作った」と話しました。

また女子児童は「四角の部分を彫るところとか1本1本ナイフで線入れたりとかすごい大変でした。上出来じゃないかなって思ったけど、名嘉さんに見てもらえたのはとっても嬉しかったと思います」と話していました。

好奇心旺盛な子どもたちからは、たくさんの質問もあがり、一つ一つ丁寧に答えてくれる名嘉さんとの交流を楽しんでいました。