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全国知事会で、在日アメリカ軍の基地負担を話し合う2度目の会合が2月9日に開かれました。
2016年11月に続き2度目となる会合では、政策研究大学院大学の道下徳成教授が講演し、日本の安全保障環境を踏まえて沖縄からアメリカ軍の撤退は厳しいと指摘。これに対し、翁長知事は過重な基地負担について「全国で議論してほしい」と訴えました。
知事会の後、翁長知事は「沖縄の(過重な)基地負担については、十二分に理解ある話をしているが、どうするということへの言及はなかなか今日までもないし、今日の研究会でもなかった」と話しました。
翁長知事はこのあと、外務・防衛の副大臣と面談し、現在、県が関われていないアメリカ軍による重大な事件・事故後の再発防止策などについて、県の意見を反映させる新たな協議会の設置を求めました。