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あわや大惨事でした。2月2日、名護市安和で山の上の採石現場から巨大な岩が落下。幸いけが人などはいませんでしたが約4メートルもある巨大な岩が転がり落ちた先には地域の集会所がありました。
現場で、沼尻アナは「落石のあった名護市部間集落です。きのう正午頃、あちらの上の採石場から落ちた岩が、その手前の鉄のフェンスを破り、ここまで落下してきました。この岩は人の身長をはるかに超える大きなものです。また、奥の建物との距離はわずか数メートル。大惨事になっていたかもしれません」と伝えました。
2月2日、正午過ぎ、名護市安和の採石現場で採石のための発破作業中に岩が落下。岩は山の斜面を数十メートル転がり落ち落石防止柵も突き破りましたが奇跡的に、ふもとの集会所の手前で止まりました。
この事故で集会所の塀と水道管が破損しました。事故当時集会所の中に人はいませんでしたが直前まで、琉舞の稽古が行われていて、あわや大惨事となっていた可能性もありました。
直前まで集会所にいた女性は「ガラガラガラガラと鉄板が落ちる音がしたんですよ。ここ(集会所)にいたら大変なことになりよったかもしれない」と話し、また、集落の男性は「この鉄板の壊れるのが一番音が大きかったんですよそれでドスンといって地震のように揺れる感じで」と話しました。
今回の事故について採石業者は「上司とも相談しながら、安全な方法、もっとサイドの安全な方向にいくような形で作業は進めていきます」と話していました。