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全国訪問おはなし隊がやって来た!

たくさんの絵本を載せたキャラバンカーが、豊見城市の幼稚園に登場しました。

幼いときから絵本に触れ、本が好きな子どもに育ってほしいという思いで活動している全国訪問おはなし隊。550冊もの絵本を載せ、全国を回っているキャラバンカーが1日、豊見城市にやって来ました。

たくさんの絵本を前に興奮する子どもたち。ある男の子は「びっくりした。だって1000個くらい乗ってると思った」と話していました。ある女の子は「これが猫です。この顔を見たらすぐに逃げなさい。捕まったら最後。あっという間に食べられてしまいますよ」と話していました。

ひとりで集中して読む子、友だちと一緒に楽しむ子。それぞれに目を輝かせていました。

読み聞かせが始まると、子どもたちは絵本の世界に引き込まれていきます。地元ボランティアの知念サネコさんは「自分が小さいときはそういう環境がなかった。自分が楽しく、相手が喜んでいる姿を見てると自分まで嬉しくなる。読んでいて良かったって」と話していました。そんな大人の思いは、こどもたちにも届いているようです。子どもたちからは「たのしかった」と声があがっていました。

キャラバンカーは今月中、県内の学校や図書館などを訪問します。