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トランプ大統領誕生に合わせて、沖縄の基地建設に反対する県民の声を届けようと、翁長知事が30日米国に向けて出発しました。
出発式には多くの県民が激励に駆け付ける中、翁長知事やオール沖縄会議のメンバーたちが米国訪問の意気込みを語りました。
翁長知事は「トランプ大統領は方向性が全く見えません。逆に言うと、今までの政権というものは膠着して、動かしようがなかった。トランプ大統領は動くかもしれない。まずは辺野古唯一ということを変えてもらいたい」と話しました。
稲嶺名護市長は「これだけ我々は重圧に耐えて70年以上も生活してきた。これ以上、ガッティンナランドーと、しっかりと訴えていきたいと思います」と話しました。
駆けつけた県民は「絶対に翁長さんを支持しているよっていう強いオーラを見せるために『みんな行こう行こう』みたいな感じでたくさん連れて一緒に来ました」と話しました。
また「圧力も強い中で私たちは絶対に諦めない、絶対に造らせない。辺野古も高江も。これ以上、沖縄から戦争を世界中で起こすのを絶対に避けなければならないですから」と話しました。
翁長知事はワシントンに4日間滞在し、上下両院議員などと面談するほか、セミナーでの講演も予定しています。