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名護市辺野古沖で1月17日、自然保護団体がサンゴの生育状況を調査し、白化現象などの影響が出ていることがわかりました。
調査したのは辺野古崎から南東にある長島の沖合で、100メートルに渡って魚やサンゴの生息状況や海底の状態などを確認しました。
その結果、サンゴが海底面を覆う割合を表す被度は、白化現象の影響などで浅いところで前の年の半分以下、深い所で2割ほど減少していました。
調査した日本自然保護協会の安部真理子さんは「サンゴの被度は落ちたが、健全な状態と思う」としたうえで、辺野古沖のサンゴの白化については「新基地建設工事が無関係とは言えない」と影響を懸念していました。