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家庭内暴力を防ぐために子どもの考えを理解し大人の気づきを促す講座が、12日から県総合福祉センターで開かれています。
講座では、子どもがなぜ泣くのか、またそれをどう理解し対応するかなど具体的な事例を通し暴力とその連鎖という根本的な問題を考えようと開かれているものです。
12日は、「暴力を用いたしつけ」をテーマに暴力は将来的に子どもに連鎖する恐れがあることなどが説明されました。
講師をつとめた更生保護法人がじゅまる沖縄の名嘉ちえりさんは『一番(大切なこと)は相手への思いやりの気持ちですよね。これがなければ暴力っていうのは防げないと思いますし、共感力も高めないと相手の立場とか気持ちを考えることが難しいので』と話していました。
この講座は2月に宮古島市、また、3月には石垣市でも開かれるということです。