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米兵がパラシュート訓練で民間地に降下

10日、伊江島でパラシュート降下訓練中のアメリカ兵1人が目的地を外れ、民間地に降下しました。

伊江村役場によりますと、10日午前10時40分頃、オスプレイによるパラシュート訓練中に陸軍兵1人が民間地のタバコ畑に降下しました。

目撃した村議会議員の名嘉實さんによりますと、兵士は、迎えに来た軍の車両で基地に戻ったということです。

名嘉村議は、「12月も落下事故が起きたばかり。訓練をやめるべきだ」と話していて、伊江村では、近く沖縄防衛局に対し再発防止を求める方針です。

一方、アメリカ陸軍はQABの取材に対し、「事故ではなく、着地に失敗しただけだ。原因究明の調査は行わない」と話しています。