※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
2人の外国人アーティストが切り取る「沖縄」をテーマにした企画展が沖縄市で開かれています。
企画展には、沖縄を拠点に活動するスイス人写真家のダニエル・ロペスさんと、ダニエルさんとの出会いをきっかけに沖縄の人々を描き続けているタイ人画家のタワン・ワットゥヤさんの作品およそ80点が展示されています。
那覇市の市場などで人の顔に見える「壁」を写真で切り取った一風変わったダニエルさんの作品からは、彼が感じる世の中の無常感が伝わってきます。
また、タワンさん自らが恩納村の寄合所に通って出会った人たちをその場で描いたという肖像画からは、人々が日常で見せる温かさが溢れています。展示会は入場無料で、9日まで開かれています。