※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
1月3日、宜野座村に県内最大級の結婚式場が誕生しました。オープン初日、1組の素敵なカップルが幸せいっぱいの式を挙げました。
宜野座村惣慶。目の前に太平洋が広がる、小高い丘の上に、きのう、県内最大級のチャペルがオープン。そのオープニングを飾ったのは…
登場したのは花嫁の幸子さん。それを待ち受けるのは花婿の幸夫さん。共に76歳。長年連れ添った夫婦が、家族や友人が温かく見守る中およそ50年ぶりの結婚式を挙げました。
チャペルから見下ろす景色の中には、2人の出会いの場、宮城島がありました。
幸夫さん「いつも目の前の海は魚を釣ったり潜ったりしてよく遊んだものです」
幸夫さんが宮城島を訪れた際、幸子さんにひとめぼれ。その後二人は1963年に結婚。5人の子供に恵まれました。
牧師「誓いますか?」
幸子さん「誓います」
友人「涙が出るほどうれしかったです」
小学生の孫「お祝いできてよかったと思う」
結婚から50年が過ぎ、再び愛を誓い合ったお二人。それでも心は”あの頃”よりも深くつながっているようでした。
幸夫さん「だいぶ若返ったみたい」
幸子さん「(Q幸夫さんのタキシード姿はいかがでしょうか?)また一段と…惚れ直したわ!」
幸子さん「みんなにも幸子、幸せな妻に(幸夫)幸せな夫っていうことで。名前に恥じないようにいい夫婦でいきます」