※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
慢性化した交通渋滞など沖縄の交通事情の課題を考えようと、バス会社や利用者が参加した座談会が12月28日、開かれました。
座談会では、「運賃が割高」「時間が読めない」といった路線バスのデメリットからマイカーに頼る人が増え、さらに渋滞が悪化しているといった指摘が次々に上がりました。
参加した学校関係者は「マイカーに切り替えた保護者いっぱいいるんですよ。それまでバスで(学校に)行かしてたけど、もう高いから、かなわないからと。さらにバスレーン(延長)でとんでもない状況」と話しました。
このほか県外のバス事情を知る移住者などからは定額運賃で移動できる範囲を広げることや、利用者の視点に立った実質値下げや利便性向上を図るべき、といった声が出るなど、バス会社にとっては耳の痛い本音の意見が飛び交っていました。