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アメリカ軍の北部訓練場の一部が返還され、12月22日の午後、政府主催の式典が開かれます。式典は万国津梁館で4時から行われます。
政府は今回の約4000ヘクタールの返還を復帰後、最大の返還と強調していますが、国内のアメリカ軍専用施設に占める沖縄の負担は約74パーセントから約70パーセントと、わずか4ポイント減るのにとどまり、過重な沖縄の基地負担は続きます。
一方、返還される北部訓練場では墜落事故を起こしたオスプレイの訓練が行われることから、名護市では22日夕方から墜落事故に抗議する集会が開かれる予定で、翁長知事も出席します。
13日のオスプレイの墜落事故や辺野古の新基地を巡り、政府への反発が強まる中、政府がどんなに式典の祝賀ムードを演出しても県民の目は冷ややかなものとなっています。