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辺野古の埋め立て承認を取り消したのは違法だとして、国が翁長知事を訴えた裁判の最高裁判決が12月20日午後3時に言い渡されます。

この裁判では、3年前、当時の仲井眞知事が辺野古の埋め立てを承認したのは誤りだったとして、翁長知事が承認を取消したことの妥当性が争われ、国は「取り消しの取消し」県の埋め立て承認を復活させるよう求めています。

20日の最高裁判決は、一度も弁論を開かずに、言い渡されることから県側敗訴が確定する見通しですが、一方で、最高裁は5項目で県の上告の申し立てを受理していることから何らかの判断を示すとみられていて、注目が集まっています。