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子ども達に人権について考えてもらうとともに沖縄の基地負担の現状を分かりやすく伝える企画展が、平和記念資料館で開かれています。
これは、12月の「世界人権デー」に合わせ、子ども達に平和について学んでもらおうと平和記念資料館が毎年開催しているものです。
学芸員の平田守さんは「将来の沖縄を担っていく子ども達ですので、やはり基地の問題にも関心を持って、自分の意見を持ってもらえればいいなと思います」と企画の意図を話していました。
企画展では、戦後から今日まで繰り返される米軍絡みの事件・事故などが紹介されていて、戦後沖縄における「人権」とは何か、青少年に改めて考えてもらう内容となっています。この企画展は2017年2月まで開催されます。