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辺野古訴訟 県の敗訴が確定へ

辺野古の埋め立て承認を巡る訴訟の上告審で、最高裁は、高裁判決の見直しに必要な弁論を開かず、12月20日に判決を言い渡すことを明らかにしました。

つまり国勝訴、県敗訴の判決が確定する見通しです。

辺野古の埋め立て承認を巡って国と県は、代執行訴訟など法廷闘争を繰り広げてきました。

9月の判決で、福岡高裁那覇支部は、国の主張を全面的に認め、仲井眞前知事の埋め立て承認判断に瑕疵はなく、翁長知事の取り消しは違法と判断し、国側全面勝訴の判決を出し、県側が上告していました。

最高裁が2審判決を見直す場合には、通常、弁論が開かれることから、弁論を開かずに迎える 20日の判決では、国勝訴、県敗訴の判断が確定する見通しです。